テニスの王子様〜Blind Player〜

     written by 風見野里久
  第二部〜翼への道〜


     「――いつか……あの場所へいきたい………」


・ここにおいてあるのは、『Blind Player』の第二部にあたるお話です。
 青学のみんな(時には他校生も登場するかもしれません)との日常生活等がメインであることは、
 第一部とかわりません。
 ですが、それらを通して、一部で軽く触れていた主人公のことに、もう少し深く触れていきます。
 その過程で青学(&他校)のメンバーとの友情も深まっていきます。中には呼び方や呼ばれ方の
 かわる人がいるかも……?
 また水帆ちゃんと一緒に考えた、「五十のお題」にも挑戦していきます。そして第一部ではあまり
 とりあげる機会のなかった、試合風景も描く予定です。対戦相手が誰となるかは、その時までの
 お楽しみ――。


 第一部同様日付に関係なく、基本的に上から下への時系列順に並んでおります。
 構成本数は未定です。


 それでは、お名前の登録が終わっている方は、物語の方へどうぞ。
 楽しい学園生活を送って下さいね。
 まだ登録がお済みでない方は、最初のページに戻って、お名前を登録してからどうぞ。
 (登録されない場合は、『夜空天空(よぞら てんくう)』となります。)


  主人公設定

 変換しない
 場合の名前
  夜空 天空
  (よぞら てんくう)
 学年とクラス  2年8組
 桃城と里空のクラスメート
 容姿 少々長めの栗色の髪。
青緑の双眸。
母親似の優しげな顔立ち。
 性格 誰にでも優しく、滅多に怒らない穏やかな性格。が、時折みせる表情は鋭く、特に非常時にその真価を最大限に発揮する。
 備考1 風見鳥兄妹、手塚とは、青学に入学する以前から兄弟のようにつきあってきた。
 備考2 レギュラーではない部員たちの中では、トップレベルの実力を持つ。スタミナ不足という欠点があるが、50メートル走は6秒2、立ち幅跳びは288センチを誇るレギュラー最有力候補。プレイスタイルは、オールラウンダーよりのカウンターパンチャー。
   第二部〜翼への道〜

 笑顔にはかなわない それぞれの理由から、桃城と海堂、そして主人公は、三人で一緒に昼食をとることになったが…!?
「何をやっているの?」
 この気持ちはひとつのものだから 生徒会室を訪れた主人公は、疲れて眠る手塚を見つける。そこで彼のとった行動は…?
「みんな気持ちは同じ、ってね」
 喧嘩するほど…… 「どうせなら、これで決着をつけたらどうかな?」
桃城と主人公が体育館清掃を始めようとするところへ、何故かやってくる海堂。早速桃城と海堂の喧嘩が始まるが…!?
 風の海、光の空 心地よい風に身をゆだねる手塚と主人公。ふと見上げた空に、鳥の姿を認めた主人公は…?
「――いつか……あの場所へいきたい……」
 いつかキミの声をとどけて 「でも、忘れないで」
鳴らない携帯電話に込められた、主人公の想いを知った不二は……?
 翼の舞い降りた地
  前編 後編
主人公はとある理由から、桃城に心ない言葉を浴びせてしまう。すれ違った心を抱えたまま、独りラケットを振る彼の前に現れたのは…?(キリリク21212Hit作品)
 コートを駆ける疾風となれ
   前編 後編
「先輩と試合がしてみたい」
他の部員と試合をする主人公を見たリョーマ。初めて見たそのプレーに惹かれ、リョーマは試合を申し込んだ…!?
 青緑の空に溺れる魚たち ↑の後のお話。ハンバーガーを食べにいった桃城とリョーマ、そして主人公。そこで語られる、桃城と主人公の「出逢い」とは…?
 黒の夢にヒカリをかざせ 人手不足の生徒会を手伝う主人公たち。そこで発生した、データ消失騒動。だが、その裏には……!?
「どうして知らせなかった」
 きら星たちの凱歌
 前編 中編 後編
「――ここはひとつ、共同戦線といかない?」
千石と一緒にお好み焼きを食べに行く主人公。だが、そこで凶悪事件が発生!?迎え撃つは青学・山吹連合軍――たった二人だけど強い!!
 夜の虹に眠れ
 前編 中編 後編
「――俺って、どうもこういうめぐりあわせに、好かれているみたいだ」
検査入院した千石と主人公だが、ともに怪我の程度も軽く、安堵する。そんな時、千石はひとりの少女と出逢い……?