・この物語は、「ゾイド・メカ生体戦記」の第二部を舞台とした外伝です。シュバルツ兄弟が中心となっています。また『まだ見えぬ未来』と関連している部分がありますので、本編の前にそちらをお読みになるといいかもしれません。オリジナル的要素を含んでいますので、苦手な方はご注意下さい。

・主な登場人物:バン、フィーネ、ジーク、
          アーバイン、ムンベイ、トーマ、シュバルツなど。

・あらすじ「帝国・共和国内で多発する、原因不明のゾイド暴走事件。
       解決にのりだすガーディアン・フォースと帝国軍第一装甲
       師団だったが、トーマの相棒であるビークとディバイソンま
       でもが暴走し……!?」


 ※この話は、真宏れい様のHPに投稿させていただいたものと、
  同じものです。当HPに掲載にあたり、大幅修正・加筆しました。
  また、三章はかきおろしました。
ZOIDS――心ある機械の証明――
〜初めに〜
written by 風見野里久
 タイトル   あらすじ
 プロローグ ゾイド暴走事件の解決にのりだしていたバンたちだったが、突然
ディバイソンの様子がおかしくなり……!?
一、哀しき破壊の雨 ディバイソンにより基地のひとつが破壊された。そんな時、トーマが姿を消す。
二、影で動く者たち 基地に謎のメールが届き、バンたちはそれを手掛かりに一連の事件の首謀者を割りだそうとする。
三、追憶の夜 バンたちと別行動をとっていたトーマは、数年前の出来事に思いを馳せる。
四、心の証明 再び姿を現したディバイソンと戦うバンたち。そこへトーマが駆けつけ……!?
 エピローグ 全てが終わり、言葉をかわすシュバルツ兄弟。残された疑問、謎のメールの発信者とは……?