・この物語は、「ゾイド・メカ生体戦記」を舞台とした外伝ですが、シュバルツ兄弟の幼少時代がメインとなっています。時期的には、「心ある機械の証明」よりも前の話です。オリジナル的要素を含んでいますので、苦手な方はご注意下さい。

・主な登場人物:シュバルツ兄弟・アゼル(幼少時代)
        現在のバン、フィーネ、ジーク、アーバイン、ムンベイ、
        トーマ、シュバルツなど

・あらすじ「束の間の休息を楽しむバンたち。トーマの部屋にあった
       写真のうちのひとつが、シュバルツ兄弟に懐かしい光景
       を思い出させる……」


 ※この話は、真宏れい様のHPに投稿させていただいたものと、
   同じものです。当HPに掲載にあたり、大幅修正・加筆しました。
ZOIDS――まだ見えぬ未来――
written by 風見野里久
〜初めに〜
 タイトル   あらすじ
 プロローグ ある夜、束の間の休息を楽しんでいたバンたちは、トーマの部屋でとある写真をみつける。
1、碧水の双眸を持つ少年 下町に出かけたシュバルツ兄弟であったが、トーマが迷子になってしまい……!?、
2、フェンリル だんだんと親しくなっていくカールたち。そんなある日、アゼルは二人を自分の家へと招く。
3、風を呼ぶ丘で ピクニックに行く当日、カールは何故か元気がない。そんな彼のためにゼルは……?
 エピローグ 追憶の時が終わり、眠りにつく一同だったが、シュバルツ兄弟は不思議な夢を見る…