ドイツで学んだ陶磁器絵付け
↓只今制作中の見本
皆様からの温かい励ましのお便りお待ちしております!
Atelier Ruhleben
ドイツの伝統的な陶磁器絵付けは、白磁の美しさの上に繊細な筆運びで奥行きのあるブーケを描く絵付けを中心にしています。
特に一度の筆運びだけで葉脈を表現したり奥行きを出すのがKPMKoeniglich Porzellan Manufaktur:ベルリン王立磁器製陶所)特有の絵付けです。
この技法は筆にかける力具合を手に覚えさせることがポイントですが、何度も何度も練習することによって自然に手が筆にかける力具合を覚えていきます。こうして手が覚えた筆運びはとても重要で、これによってどの花を描いてもKPMらしい絵付けが出来るようになります。
このように、ドイツの陶磁器絵付けは筆運びが基本ですので、最初から筆運びの見やすい大きな花や葉を描くことでこうした筆運びを覚えていきます。当アトリエでは、こうした考え方に基づき、ドイツでマイスターから学んだ筆運びを中心にした表現をご紹介していきます。
←2008.
目黒カルチャースクールにこの作品は置く予定でしたが、しばらく生徒さんの見本として使用することになりました。
←ひょんなことでフランス人の絵付け友達が出来ました。
心温まる作品ばかりで、マイスターの模倣するだけが全てではないということに改めて気付かされました☆
私も自分らしい作品というのを何時か確立したいと思いました。
Porzellanmalerei
絵付け教室 Malschule
standort:Atre’BldgBー5F
kamiosaki2−16−9
shinagawa−ku,tokyo 141−0021
verkehrsverbindung:S−Bahn−Bahnhof Meguro(Yamanote Linie)
U−Bahn−Bahnhof Meguro(Nanboku Linie)
←昨日頂いたKPMマイスターからのお手紙の内容がただただ驚きで社交辞令と分かっていても嬉しいので大切にとっておこうと思っています。