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正常眼圧緑内障は原発隅角緑内障の中で眼圧が常に正常眼圧ないにあるサブタイプ緑内障。日本人の40才以上に多い。緑内障進行は眼圧依存性。鑑別診断が重要。治療は眼圧下降。急性緑内障

@正常眼圧緑内障とは、眼圧が、定義上、常に21mmHgいかである
A正常眼圧の原因は、眼圧が高いほど、視神経障害が進行しやすく、ともなって視野障害も進行する
B視神経乳頭の脆弱性がある
C眼圧非依存性の部分もある。循環障害・神経障害因子・免疫因子・遺伝子異常因子などの危険因子
D症状で 冷え性・片頭痛・心血管系疾患合併症状などがあることが多い。
E鑑別診断が重要。
F治療は、プロスタグランディン関連薬を第一選択とした点眼、さらに視野障害が日常生活を障害するリスクあるときには、レーザー手術、緑内障手術。



原発開放隅角緑内障正常眼圧緑内障

(症状、検査、診断、治療)


正常眼圧緑内障(NTG)の40才異常の有病率は、3.6%と多治見調査配布報告にある。最低限100万人の患者が存在する。
視神経乳頭と網膜神経線維層に形態的特長を有し、進行性の網膜神経節細胞の消失とそれに対応した視野異常を伴う疾患で、眼圧が常に統計的に決定された正常値にとどまる(緑内障診療ガイド)。日本は正常値の最高値を21mmHgの眼圧としている。従って、正常眼圧緑内障は進行した時期に確定診断されることが多かった。

眼圧が病気発見に役立たない。従って網膜視神経乳頭の所見が発見、病状の進行の確定診断には重要であるが、検出感度の悪い視野計を用いたにせよ視野異常出現まで確定診断を行えませんでした。視野障害まで悪化しない場合に診断するためには、正確な視神経乳頭所見が必要であり、たかせ眼科では網膜視神経乳頭画像解析(GDx、HRT2,など)も動員して眼底所見の正確、迅速な記録を行っています。

また、FDT、ゴールドマン型動的視野、静的視野計測
などを緑内障診療に導入して診断、治療効果判定の精度向上を行っています。

正常眼圧緑内障の特徴
危険因子:家族歴:血縁者に緑内障の患者がいますか?遺伝子異常。
循環系異常;血圧異常。
偏頭痛、眼精疲労。
高齢者、加齢に伴い増加する。

1)精密眼底検査(散瞳、定性観察)
視神経乳頭陥凹/乳頭径比:C/D
浅い皿状の視神経乳頭拡大、ノッチング、篩状板孔の露出
網膜血管の走行異常
視神経乳頭出血
視神経乳頭周囲網脈絡膜萎縮
網膜神経線維層欠損
2)定量的判定には、C/D,R/Dなどで視野に異常が無くとも、緑内障と判定してよかったが、医師の測定個人差がある。
緑内障眼底変化を標準化出来るのが以下の眼底画像解析装置である。
3)眼底所見の定量的解析
Heidelberg Retina Tomography(たかせ眼科で検査)
GDx Nerve Fiber Analyzer(たかせ眼科で検査)
Scanninng Laser Ophthalmoscope
Optical Coherence Tomograph
1)2)に加えて3)画像解析装置を使用することにより診断および治療成績の評価がより正確になる。
鑑別診断
1.高眼圧の時間帯の眼圧測定が実施されていない。
2.緑内障の沈静化した時期である。
3.先天性、虚血性、眼内腫瘍、網膜色素変性、ぶどう膜炎、遺伝性視神経萎縮、中毒
4.近視、
5.循環器系障害、貧血、急性大量出血
6.頭蓋内、視神経走行路での視神経圧迫.
治療
基の眼圧より30%下げる。あるいは、12mmHg〜14mmHgの範囲に下げる。
点眼薬に反応不十分のときはレーザー治療。特にSLTが効果的。


緑内障診断には極早期診断に価値がある。とくに、NTGに関しては、すべて検査手段で早期診断を行うべきである。




たかせ眼科ーー緑内障専門外来常勤医
医療法人社団 高瀬会 緑内障--たかせ眼科(関東、東京都目黒区)

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