Enron Field
(エンロン・フィールド)
- ヒューストン・アストロズ本拠地 -
訪問日 : 2001.4.27
所在 | テキサス州 ヒューストン
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開設 | 2000年 4月 3日
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収容 | 42,000 人
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広さ | 左翼 96.0m, 左中 110.3m, 中堅 132.0m, 右中 113.7m, 右翼 99.1m
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フィールド | 天然芝
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球場名変遷 | エンロン・フィールド (2000-01), アストロズ・フィールド (2002), ミニッツ・メイド・パーク (2003-)
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チーム | ヒューストン・アストロズ
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リーグ | ナショナル・リーグ中地区
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Getting there
2000シーズンにオープンしたばかりのこの新球場、たいていのガイドブックには路線バスで行けるとあるのだが、どこでどう乗っていいのかまでは、さすがに書いていない。現地で調べる時間もなかったので、だいたいの位置を頭にいれておき、ひたすら歩いて行くことにする。なんのことはない、ダウンタウンのど真ん中から、せいぜい10〜15分程度、ほとんどの人は歩いて行っているようだった。
ゲーム終了後、うようよ待機しているタクシーのうちの一台をつかまえ、メディカルセンター近くのホテルまでプリーズ、と言ったら、せせら笑われて、別のタクシーにしてくれと言われた。
あとで調べてわかったのだが、ダウンタウンエリアにはエンロン・フィールド専用のシャトルサービスがあり、そのうち1路線はホテルのごく近くを通っていた。だからって、乗車拒否しなくてもいいのにね。
そのシャトル、試合開始2時間前から10分ごとに運行するフリーの Short Stop Shuttleが2路線。そのほか、ダウンタウン郊外からのアクセスには、15分ごとに運行される Homerun Expressも利用できるようだ。こちらの料金は$4.00。詳細はMETROのサイトで確認できる。
Getting ticket
チケットはプレーボール直前に窓口で購入。ゲットしたシートはシーズン開始前にソールドアウトとクレジットされていた Club レベル ($28、$24 の2種類があるが、$28の方)。このあたりのからくりはよくわからないが、事前に予約するより、当日購入の方がベターな席にありつけることがわりとあったりする。
Club レベルに限らず、コンコース内部のフロアはすべてカーペットが敷きつめられており、Tシャツ&ジーンズ姿の一般ピープルがごったがえすさまと、どこかミスマッチ。ま、フィールドに人工カーペットはりめぐらす愚行にくらべれば、取るに足らない話ではあります。
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Date : April 27, 2001, 7:05PM
Seat : Club, 217-6-11, $28.00
Game : Marlins 9, Astros 8
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Florida : 230 000 120 1 - 9 13 2
Houston : 020 420 000 0 - 8 10 0
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W: Alfonseca (1-1)
L: BWagner (0-1)
HR: Owens (3), Floyd (6), Hidalgo (6), Lugo (5)
Time: 3:34 Attendance: 32,120
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ナチョスと言えば、全米どこのボールパークでもおなじみのスナック、さまざまなトッピングが彩りあざやかに盛りつけられた Nachos Supureme が豪勢で、思わずトッピング全部盛りをオーダーしてしまう。アメリカ到着直後は、時差ボケのせいか、判断を誤り事件をおこすことがままあるが、これもそのひとつ。
エクストラチーズにチリコンカルネ、ペッパーにサワークリーム、数種類のソースに埋もれたナチョスをつまむ指はすぐにベトベトとなり、指についたソースをなめなめ、もう片方の手ではビールをあおる。みっともよくはないが、この際まわりの目なんか気にしちゃいられない。
この日最大の盛り上がりをみせた4回裏アストロズの攻撃、ルーゴのグランドスラムで序盤の劣勢を一気に逆転という場面でも、ヒザの上には Nachos Supuremeのバスケット、左手にビール、右手はソースでベトベトという体制では、立ち上がることはもちろん、拍手もできない。したがいまして、アストロズ選手がホームランを放つと、レフトフェンスの上を汽車ポッポがポッポするというエンロン売り物の趣向も、立ち上がって歓声をあげるまわりの人々にさえぎられて見ることができませんでしたとさ。
ゲームは延長10回、この日6の5と大当たりのオウェンズ、ヒッターズ・パークの象徴とも言えるライトフェンスすれすれのホームランを放ち、またしてもアストロズ投手陣再建の道が険しいことを再認識、これにて新世紀初観戦は幕となりました。
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Last Updated : May 20, 2001
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