Yankee Stadium
(ヤンキー・スタジアム)
- ニューヨーク・ヤンキース本拠地 -
訪問日 : 1996.7.25
所在 | ニューヨーク州 ブロンクス
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開設 | 1923年 4月 18日
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収容 | 57,545 人
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広さ | 左翼 96.9m, 左中 121.6m, 中堅 124.4m, 右中 117.3m, 右翼 95.7m
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フィールド | 天然芝
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チーム | ニューヨーク・ヤンキース
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リーグ | アメリカン・リーグ東地区
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Getting there
まずは 2年前の話から...
1994年8月11日、はじめてNYに来た日のこと。マンハッタンのホテルに荷物を放り出すと、すぐに通りに出てイエローキャブをつかまえる。行き先を告げたが乗車拒否。やはりブロンクスはタクシードライバーもいやがるほどの地区なのかと動揺しつつ、仕方なく地下鉄に乗る。
地下鉄はなあ...ある知人によれば、ヤンキー・スタジアムへ地下鉄で行くなんて命が惜しくないのかと US在住者に説教されたことがあるそうな。乗客全員がうさんくさそうに視線を自分にそそいでいるような気がするわけです、こういうときは...
夜8時近くスタジアム駅に着き、ひとまずほっとする。外に出るとすぐそこに目指す球場。が、どよめきもざわめきも聞こえない。通路からのぞきこむと、目にはいったのは清掃するスタジアムスタッフの姿。デイゲームだったのか、とこのときはじめて悟った。
翌94年8月12日、MLB選手会は 232日にわたるストライキに突入する。
2年振りの訪問となった今回、こんどはタクシーをつかまえることなく、一目散に地下鉄へ向かった。NY在住の友人は、地下鉄? 真夜中でもない限り心配することもないでしょうと言ってました。
Getting ticket
当日売りとしては一番高いボックス席だったが、一塁側後方の二階席、さほどいいロケーションとは言えない。
ふと気づいたのは、このあたりの観客はすべていわゆるなんと言うんでしょうか、われわれ黄色人種からすると「白人」という枠でひとくくりにしてしまう人々、一方でスタジアムの売り子はと言えばアフリカン・アメリカン、ブリーチャーズ(外野席)にはアフリカン・アメリカンの子供たち。
とまあ、やはりここはアメリカなんだなあ、ブロンクスなんだなあ、とこんなところでも納得したわけであります。
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Date : July 25, 1996, 7:35PM
Seat : Loge Box, 465-B-1, $19.00
Game : Royals 7, Yankees 0
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Kansas City : 010 002 112 - 7 13 2
New York : 000 000 000 - 0 8 0
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W: Rosado (1-1)
L: Hutton (0-2)
HR: none
Time: 3:06 Attendance: 23,475
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プラカード(これもバナーって言うんでしょうか?)をかかげ、フライパンをたたきながらスタジアム内を徘徊するオッサン、ヤンキー・スタジアムではけっこう有名人らしいのだが、そのバナーをここに再現してみましょう。
RING,RING. WHO IS
IT? THE YANKEES.
WHAT DO YOU WANT?
THE PENNANT!!
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まさかこの年のワールドシリーズをヤンキースが制することになるとは...
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Last Updated : October 10, 1998
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