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Citibank Park
(シティバンク・パーク)

- ロングアイランド・ダックス本拠地 -

訪問日 : 2005.8.13-14



所在 ニューヨーク州 セントラル・アイスリップ
開設 2000年
収容 6,002 人
広さ 左翼 99.1m, 中堅 121.9m, 右翼 99.1m
フィールド 天然芝

チーム ロングアイランド・ダックス
リーグ アトランティック・リーグ  (Independent)  北地区



Getting there

ヤンキー・スタジアムのデイゲーム、まさかの延長戦が11回ウラに決着したのが 16:00すぎ、満員のサブウェイでマンハッタンを南下。

ロングアイランド鉄道 (Long Island Rail Road)、ペン・ステーション 5:14PM 発。これをのがすとマンハッタン郊外にあるシティバンク・パークの試合開始には間に合わない。

ぎりぎりセーフ、だが、乗車間際に聞こえたアナウンスが気になる。途中のナントカとかいう駅でバスに乗り換えだって? どういうこと? "Central Islipに行きますよね?" まわりの人に聞いてみるが、"ハハン? ワッカリマセーン" という冷たい反応。

1時間後、Hicksville 駅を降りると、外に数台のバス。ここから 30分弱で Central Islip駅。想定外のトランスファーに若干動揺するも、実際に体験してみればなんてこたあない、ただの乗り換え。

駅前の客待ちタクシーに相乗り、10分ほどで球場着、$6.00也。入場したとたんにプレイボールの声を聞く。

ジャスト10:00PM の試合終了後、球場の公衆電話が壊れたりしていてタクシーを呼ぶのに手間取り、10:50PM の Central Islip発に、これまたぎりぎり飛び乗る。ミッドナイトに帰り着いたマンハッタンは、両国の花火も顔負けのものすごい人出。

LIRR、Penn Station - Central Islip 直行だったのは、この帰りの1回だけで、翌日の行き帰り、いずれも Hicksville 駅でバスに乗り換えとなっていた。


Getting ticket

試合開始直前に窓口で買ったチケットは、なんと立ち見席。どちらかというと最近流行らなくなった郊外立地のボールパークなのだが、平均観客数が6,000のキャパを上回るという、独立リーグではブッちぎりの人気ぶりを実感する。

この2日間のアテンダンスも、6,544、6,116 という公式発表だったが、実はけっこう空席もあったりして、立ち見といえども立ち見にあらず。どこかの国をまねて、水増しってわけじゃないと思うけど。



 Date : August 13, 2005, 7:05PM
 Seat : Standing, $8.00
 Game : Barnstormers 7, Ducks 4
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  Lancaster    :  304 000 000  -  7  11  1
  Long Island  :  000 010 300  -  4   9  4
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 W: Scheuing (6-4), SV: Smith (1)
 L: Shepard (1-3)
 HR: Minor (19), Johnson (3)
 Time: 2:48    Attendance: 6,544

 Date : August 14, 2005, 1:35PM
 Seat : Box, 207-N-18, $9.00
 Game : Ducks 7, Barnstormers 6
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  Lancaster    :  110 100 003  -  6   9  1
  Long Island  :  011 000 212  -  7  10  2
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 W: Runion (2-4)
 L: Smith (1-8)
 HR: Burkhart (14), Bryan (10), Leon (2), Johnson (4)
 Time: 2:54    Attendance: 6,116

観戦2日目、たまにはスコアでもつけながら落ち着いてゲームを堪能しようと、コンコースに掲示された手書きのスターティング・ラインアップをチェック。Ducks の6番打者に目がとまる。

#30 1B Pete Rose Jr.

球場スタッフに聞いてみた。"Pete Rose Jr. is Pete Rose Jr.?"、"Yes, Pete Rose Jr."

Pete Rose Jr. でした...

たしかに、あのピート・ローズを彷彿させる風貌であるが、推定体脂肪率35%、偉大にして愚かなる父のトレードマークであった熱血ヘッドスライディングは、どうやら似合いそうもない。しかし、意外な形でその瞬間はおとずれたのである。

一塁側ファウルグラウンドにフラフラと上がった小フライ。追うジュニア、思い切って頭から飛びこむ。倒れこんだファーストミットの50cmほど先を、ボールは転々...

デブがつまずいて転んだだけ、と言ってはいけない。たしかに、あの巨体が地上から 5センチほど宙に浮き、瞬間とまって見えたのだ。客席からも声がとぶ、"チャーリー・ハッスル!"


マスコットのアヒル君、"Cracker Jack" のもじりで "Quacker Jack" って名前は秀逸だが、芸がない。立っているか、歩いているだけ。キッズたちもアヒルの笛で "クワッ、クワッ"、おなじみの "チャージ!" もここでは、"ぱららぱっぱらー、クワッ!"



THE CITIBANK PARK TOUR (Pictures)

OFFICIAL LONG ISLAND DUCKS WEB SITE



Last Updated : October 9, 2005

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