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  - ウイルス性結膜炎
  
 - 流行性核結膜炎、アデノウイルス 8型、19型、37型で起こる。潜伏期7日、急性濾胞性結膜炎のタイプで発病。もう一方の眼も1週間後の発病を見る。
  
 - 眼瞼ははれる、結膜赤くなる。膜のようなものが出来る。目やにはすくない。涙が出るのと眩しさがある。
  
 - 耳前リンパ節のふくらみと圧痛がある。
  
 - 後遺症として角膜に点状表層角膜炎を起こす。
 
  - 治療、特効薬なし。
  
 - 混合感染予防、抗生物質。消炎作用にステロイド点眼。
  
 - 伝染力強し。集団発生に注意。
 
  - 予防、手指は流水で十分洗浄。アルコールガーゼで拭いた後に十分乾燥させる。器具は加熱滅菌。