羽柴水帆の『遙かなる時空の中で2』キャラ観‐八葉編‐


  天の青龍・源 頼忠  CV・三木眞一郎さん

頼久さんとの違い(性格とか)は…上手く言えませんが、うーん、頼久さん以上に
他人行儀なところがあるかな? すぐ「申し訳ございません」って離れちゃうし(苦笑)
でも自己主張するのが苦手なだけで、本当は優しい人だと思いますv
お師匠様の死のことですごく自分を責めているため、何だか気をつけてあげてないと
神子を守るために死んじゃうんじゃないかと冷や冷やしました;
それから彼の恋愛イベントについてですが……頼久さんの時も思いましたが、八葉中一番、
神子が乙女ちっくになってませんか?(笑)
照れた顔が可愛いとことか、優しい笑顔で「きゃぁ〜///」なセリフ言うとこも似てますよ(笑)
頼忠さん含む天の青龍さんは、普段しゃべらないだけに自覚した気持ちを語る時は
正直ですごいですね。友情にしろ、恋愛にしろ(笑)
 

  地の青龍・平 勝真  CV・関 智一さん

遙か2になって、前作の人と一番違うのって勝真さんじゃないでしょうか;
一匹狼なところや根本的なところは似てるんですけど、やっぱ違います!(笑)
多分『京の人』っていうのが一番の理由なんでしょうね。それに二十歳だし。
本当に天真くんと比べると……ちょっと近寄りがたかったです。
でもちゃんと頑張っていれば、認めてくれますv
ただまぁ…何が一番違うかって、妹に対しての態度ですね(苦笑)
一生懸命ランちゃんを思って戦ってた天真くんに対して、この方はまるで逆でした;
事情を知らなかったからだと思いますけどね。(千歳ちゃん可哀想…;)
けど勝真さんって、人の中身というか『芯』の部分を見る人だなぁと思います。
だから認めた人の前では優しい笑顔を見せてくれるんですね〜v
 

  天の朱雀・イサト  CV・高橋直純さん

イノリくんが大人になった感じですねv 第一印象かなり良かったです。
怒りっぽいとこもあるけど、優しいし頼りがいあるし、話聞いてくれます(笑)
勝真さんが大人っぽくなった分、イサトくんが快活で優しい少年って感じになって、
懐いてときめいてます〜v(笑)
ただ大火事に遭った過去から、人生とか人の死について現実的で冷めた考えを持つように
なったみたいです。本当に聞いてて悲しくなっちゃって…。
三段階イベントで「イサトくんが死んじゃったら嫌…!」って主人公のセリフ通り思って泣いてたら
「バカ、そんなことで泣くなよ」って言われて、すっごいドキッとしました(笑)
何せ声つきですし; 今回は主人公も一緒に泣けるんですね。
EDまでクリアして思ったこと。それは――。
「実際に京へ行ったら、まず好きになるのはこの人じゃないかな」です。何となくですけどね…;
 

  地の朱雀・彰紋  CV・宮田幸季さん

彰紋くんも前作と大分違う一人ですね。かなり大人っぽくなりました。
神子はさん付けで、他の方々は殿を付けられて、イサトくんは呼び捨てで呼ばれます。
喋り方も丁寧だし、本当に東宮様って感じで最初は「彰紋さん」って呼ばなきゃいけないかと
思いました(笑)
彼も辛かったでしょうね。院はお父さんで、帝はお兄さんだから。
京の勢力どころか、彼にとっては家族が二分化されちゃってたんですからね。
それに今回も外見のことで色々と周りに言われてきたみたいですし…。
和仁さんと泉水さん…『兄上たち』のことではさぞ悩んだでしょう(涙)
最終章の兄弟会話シーン、「そんなにかしこまらずに、兄上」って結構好きですv
 

  天の白虎・藤原幸鷹  CV・中原 茂さん

年齢が23歳だそうで、非常に納得がいきました(笑)
正直言うと鷹通さんもこのくらいに見えたんですけどねぇ(苦笑)
それはいいとして。この方は鷹通さんの子孫じゃないかと思っていたのですが、全然違いました;
というか絶対『有り得ない』ですね。
元の世界の話をしてて「懐かしい感じがします」と言われたので、「案外元は現代の人だったり
して〜!」って冗談で思ったのですが……冗談で済まなかった;
いやぁ、本当にびっくりしました。
それにしても、さすが幸鷹さん。現代だろうが京だろうが超優秀。
やっぱ頭いい人はどこ行ってもすごいんですね(笑)
 

  地の白虎・翡翠  CV・井上和彦さん

「すごい綺麗な髪〜v」が第一印象です(笑) 色もそうだし、ストレートなとこも綺麗ですv
戦闘の時も応援しながらしょっちゅう見とれてます(笑)
翡翠さんは友雅さんと違って京の人じゃないから「京が滅びようが関係ない」って言葉が
冗談ではないような気がして最初は戸惑っちゃいました;
でもその分何だか翡翠さんの前ではのんびりした気分になれてたかもしれません。
やっぱり八葉一、大人な人ですね〜。本当にそう思ったのは最終章のエンディングの時です。
友雅さんもそうでしたが(笑)
主人公がひとりで龍神を呼ぼうとした時、他の皆さんだと「行くな!」って感じなのですが、
翡翠さんは「信じていいんだね?」――って。うわぁ大人だぁ!!(笑)
別に他の皆さんのと比べる訳では無いですが、さすが! って思いましたね。
あと、個人的に思うところ一つ。それは現代EDのスチルです。あれはどう見ても
某『謎の商人さん』ですよ(大笑)
 

  天の玄武・源 泉水  CV・保志総一朗さん

遙か2のキャライラストを初めて見た時に、一目惚れしちゃった人です(///)
永泉さんにも似てるし、「すごく素敵な人だなぁ…v」と思ってv
優しい性格も笛が上手なとこも似てます。でも永泉さんより……素直? かな?;
自分を卑下したり落ち込むこともあるけど、励ましてあげると逆効果ってことはなかったですから(笑)
泉水さんはとにかく優しすぎる人です。お母さんからずっと「人の役に立たない」とか
「人の邪魔にならないように生きなさい」と言われて育ってきて…。
泉水さん自身はお母さんのこと信じてたのに、そうじゃなかったって判った時、憎しみは感じず、
ただ悲しくて、誰だって思うはずの感情(知らなければ苦しまずに済んだということ)を持つ自分を
責めていました。
お母さんのせいで人生が狂わされていたのに……って、すごく切なくなりました。
傷つきやすくて優しすぎる泉水さんの支えに少しでもなりたい…と思います。
 

  地の玄武・安倍泰継  CV・石田 彰さん

遙か2の中で、外見は前作と一番似てる人だと思います。
が、性格は…似てるけど絶対に違います(笑)
晴明さんも泰明さんもいなくなった後で生まれ、九十年もの間、北山の奥にたったひとりで
暮らしてきた泰継さん。すごく謙虚です(涙)
自分に非があると思ったらすぐに謝るし、泰明さんとの力の差をよく比べるし…。
泉水さんに自分のこと(人ではない)を話したり、「迷惑をかける」とか言ったり。
それは泉水さんを信頼してのことだと思うのですが…。
泰明さんではあまり考えられないような(←失礼)、そんな違いがあります。
だから尚更せつなさ増大って感じですね。
恋愛イベントでは彼が消えちゃったりしてびっくりしました。
泰明さんの時も言ってはいたけど、「消えるってこういうことなんだ」と改めて実感して辛かったです。
ずっと淋しい思いをしてきた泰継さんに、「ずっと一緒だよ」って、言ってあげたいですv