★概要
ソフト名 :Checkman
バージョン:2.0.3
配付方法 :フリーウェア
転載方法 :転載後メールをください。
mandc@p00.itscom.net
作成者 :M & C
動作環境 :PowerMacintoshのみに対応
漢字Talk7.1以降(MacOS9対応・Mac OS X 10.3対応)
★このソフトについて
CheckmanはDTPに使用されるファイルのバージョンを調べるアプリケーションです。機能は非常にシンプルでDrag&Dropされたファイルのバージョン情報を表示するだけです。高速性を重視していますので、よけいな機能をつけていません。
DTPにおいては、ファイルを作成したバージョンと同じバージョンのアプリケーションを使用して出力することが非常に重要です。バージョンを間違えると文字組みの崩れや、画像の消失などの深刻な問題を引き起こします。
ファイルの作成者はバージョンを知っていても途中の確認セクションを経由するうちにバージョンはどんどん不明瞭になっていきます。また、昔作ったファィルを流用する場合などもバージョンを忘れてしまっていることがあります。QuarkXPressに張り付けたEPSファィルなどは全くバージョンの管理をしていないことがほとんどですが、修正をするには元のバージョンを知る必要がでてくることがあります。
そういった場合に、イラストレーターファイルはテキストファイルなのでテキストエディターで開いてクリエータ情報を見ることが可能ですが、大きなファイルサイズになると開くのに時間がかかってしまいとても無駄な時間を消費します。またEPS形式にしたファイルはTEXTの属性ではなくなるのでそのまままではひらけないテキステエディタが多いものです。そこで手軽にバージョンを確認するツールとしてCheckmanを開発しました。
Checkmanはファイルの形式にかかわらず、内容を調査できます。また必要な情報だけを検索していますのでとても高速に動作します。またDrag&Drop対応で、マルチウィンドゥもサポートしていますので同時に何十個ものファイルを調査し表示させておくことが可能です。さらにイラストレーターのファイルで下位バージョン形式で保存したものも正しく保存したバージョンを割り出すことが可能になっています。

★機能概要:
・対応アプリケーション
イラストレーター(3.2〜10.0)
EPS形式全般
QuarkXPress(3.1〜4.1)
Adobe Photoshop(3.0〜7.0)
Adobe InDesign(1.0〜2.0)
Adobe PageMaker(Mac版のみ、4.5〜7.0)
Macromedia FreeHand(5.0〜10.0)
Adobe Acrobat PDF(1.2〜1.4形式)
のファイルです。これ以外のファイルは「このファイルは判別できません。」
というメッセージが表示されます。
Adobe Illustrator
・ イラストレーター形式およびイラストレーターEPSは、v7.0以上を使用して下位バージョン形式で保存しても実際に保存したバージョンを割り出すことができます。その際には「最終保存バージョン」の項目に正しいバージョンが表示されます。下位バージョンで保存していないファイルではここの項目には何も表示されません。
・ イラストレーター形式およびイラストレーターEPSは、Windowsで作成されたデータ(改行がCR+LF)でも正しく解釈できます。
Adobe Photoshop
・ Photoshopで作成された画像は、リソースからバージョン情報を読み取っています。
・ 画像の形式は「言語」の項目にその画像形式を表示するようにしてあります。

・ 一部のOPI用のアタリ画像は実画像が保存されているサーバーの場所を表示することもできます。

Quark XPress
・ QuarkXPress形式のファイルは日本語版・英語版・パスポート版で作成されたものを判別できます。パスポート版の場合マルチランゲージ形式かどうかも判別しています。

・ QuarkXPress形式のファイルはv4.0形式で保存されているものはv4.0でしか開けない旨警告をします。QuarkXPress4.0で作成されたものでも、3.3形式で保存されているものは3.3でも開けるというメッセージを表示するようにしています。
Adobe InDesign
・ Adobe InDesign形式のファイルは現在のところ日本語版のファイルと英語版のファイルの判別方法が見つかっていないため「日英版判別不能」と表示しています。InDesign1.0日本語版では英語版のファイルが開けないようになっているため、実際に開いてみて確認してください。開けなければ英語版のファイルです。
InDesign2.0では日本語版でも英語版のファイルが開けます。しかしながら、その場合にレイアウトが崩れるかどうかについては未検証です。
InDesign2.0.1では日本語の全角文字の処理が変更されており、2.0以前で作成したファイルを開くとテキストのリフローが発生する可能性があります。しかし、この情報は2.0.1上でファイルを「別名で保存」しなければ更新されません。ですから2.0.1で「保存」で更新しても情報としては2.0のままです。Checkmanでも2.0.1で新規に作成したファイルと別名保存したファイルは2.0.1として表示しますが、「保存」で上書きしたファイルは2.0として表示します。ただし備考欄に全角ファイルバージョンが2.0である旨警告します。
上記の現象はバージョン2.0.2になっても改善されていません。2.0.1で作成したファイルを2.0.2上にて「保存」で更新し続けても内部情報は2.0.1のままになっています。ご注意ください。
Macromedia FreeHand
・ Macromedia FreeHand形式のファイルについては、5.0形式と5.5形式には差がないため「5.0or5.5形式」と表示します。7.0以降のファイルはバージョンごとにアイコンが違うのでアイコンだけでも判別はつくと思います。たまに通信で入稿されるような場合にアイコン情報が削除されたファイルもありますが、そのような場合でもCheckmanではファイルの中身を調べて解析しているので、正しいバージョンを割り出すことが可能です。
Adobe PageMaker
・ Adobe PageMaker形式のファイルは、Macintosh版で作成したファイルのみの対応となっています。PageMakerのファイルには規則性がとぼしく判別方法がアイコンの情報しかなかったためです。今後の課題としますので、ご了承ください。
Acrobat PDF
・ イラストレーターのファイル形式がPDF形式に移行したことにより、PDFファイルの解析機能も追加しています。一般的なPDFファイルのアイコンをしていてもイラストレーター編集機能を保持しているファイルがあります。この場合に備考欄にその旨表示するようにしてあります。

★使用方法
Checkmanは特別な機能拡張等を必要としません。情報を見たいファイルをCheckmanのアイコンにDrag&Dropするだけです。
「作成アプリ」の項目にバージョン番号まで表示されているものは、それが作成開始バージョンとして見てください。ただし「最終保存バージョン」の項目に別のバージョン番号が表示されている場合は、そちらが正しいバージョンです。イラストレーターなどで下位バージョンのファイルとして保存している場合にここの項目に別のバージョン番号が表示されます。
Checkman 2.0.2よりMac OS X 版も追加しました。Appleの発表によると、2003年から販売するマシンではMac OS 9からの起動ができなくなるそうですので、移行措置として公開に踏み切りました。(すでに開発はしてありましたが、需要がないだろうと考え公開をしていませんでした。)X版のCheckmanはカーボンアプリケーションですが、OS X用に最適化してありますのでMac OS9では動作しません。
★免責
Checkmanを使用して発生した損害に関して、当方は一切の責任を負いません。
★著作権
Checkmanの著作権は作者にあります。作者に許可なくこのプログラムを改変することはおやめください。